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北海道出身の東京都民が外に出て写真撮ったりしています。


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32歳で独立した話

32歳も残りわずかな時期、所属していた某カメラマンの写真事務所から独立しました。

3年間お世話に。

それまで著名フォトグラファーのアシスタントも長続きしなかった僕が、
3年間やってこれたのは、
やはり、写真を撮ることを仕事にできた喜びの方が大きかったからだと思います。

特定のカメラマンのアシスタントに従事するということは、
【第一線の現場に関われるというメリット】
【良質なインプットを身近で感じ取り、自分の美意識を磨き上げられるというメリット】
【長年勤め上げると、その間に様々なつながりが得られるというメリット】

この3つが最大のメリットだと思います。

僕のアシスタント経験では、最後の1つのメリットを捨ててしまっていたのですが、
3年間の事務所生活で、ようやく最後の1つも保管できたと思います。

あとは、ここから完全に一人で営業・撮影・経理を行っていくので、
あらたな仕事を探すためにガンガン人に自分の写真を見せて、
幅を広げていく必要があります。

すでに雑誌や書籍や商品などに撮影者クレジットとして
少しずつ名前が掲載されてはいますが、
まだまだ無名のカメラマンの一人です。

仕事をくれる人の間ではそれなりに名前を共有していただけるようにはなっていますが、
生活していくのが精一杯。

しかし、独り立ちした以上、
それまで自由にできなかった照明機材類や車も買いました。
(カメラとMac周りは元から自前)

これまでのクライアントにも
前所属事務所のカメラマンだからではなく、
一人のカメラマンとして仕事を依頼されるよう、
自分の強みを売り込んで行こうと努力していきます。

25歳で初めて一眼レフのエントリーキットを購入し、
年収500万のサラリーマン時代を捨てる決意をして、
先も決まらぬまま26歳で会社を辞め、
7年で、ここまで来ることができました。

人間やればできるもんだ。

年齢は30代ですが、
スロースターターのため、
まだまだ若手。

今後も成長記録を報告していきます。



by room_number2_01 | 2018-02-19 18:34 | 写真家生活